仲間はずれを乗り越えて

これはあるメーカーの支店長の話です。

この支店長は自分の組織をもっと活性化させようとスコラに問い合わせをされてきました。自分の部下の課長たちとオフサイトミーティングをしたいという依頼でした。

相談を受けたプロセスデザイナーは、この支店長と部下が一緒になって「気楽にまじめな雑談」はできにくいと判断し、課長だけでのオフサイトミーティングを実施しました。

課長だけの一泊二日のオフサイトは、ほとんどが支店長の悪口でした。

支店長は結果が気になって、その後ある課長に尋ねました。

○支店長
「スコラさんから聞いたけど、せっかく2日も時間をやったのに80%くらい俺の悪口だったみたいやな。」
○課長
「いえそんなことはありません。ほぼ100%悪口でした。」

この後、支店長と課長の会議の様子が変わりました。
いままで支店長と課長とのツーウエイのやりとりだったのが、課長同士がお互いに意見を言い合えるようになり、会議での議論が活性化しました。

その変化を見て、この支店長は変革への思いをさらに強くしたのでした。