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トップと一緒に会社のことを”真剣に”考える社員を増やす
参画型経営を「つくり込む」セッション
利益をきちんと出したい、人も成長してほしい。自律的な社員って、採るしかないのか、育てるのか。大企業じゃないけど、意識の高い経営をしたい。一緒に会社の将来を考え、動いてくれる参謀がほしい。そんな経営者のみなさんへおすすめするプログラムです。
○セッションの概要はこちらをご覧ください ⇒ 参画型経営を「つくり込む」セッション
これから変革に取り組む皆様に、より具体的なイメージをお持ちいただける資料をお届けいたします。
プログラムの詳細だけでなく、中堅・中小企業が社員参画型経営を実現させた事例(トヨタ系自動車ディーラー)、「参画型経営を『つくり込む』セッション」の前身である「変革経営者アカデミー」に参加された企業の経営者の思いなども掲載しております。
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「参画型経営を『つくり込む』セッション」の目指しているもの
社長と一緒に会社のことを真剣に考える社員を増やす
社長と一緒に会社のことを真剣に考える社員を増やす。確かにそんな社員がいてくれると本当にいいな、とは思う。しかしそんなことが本当に可能なのだろうか。
社長と社員というのはそもそも対立する要素を運命的にかかえているものなのだ。なにしろ利益という少ないパイをお互いに分け合っている、という現実があるからだ。社長がたくさん分け前を取ってしまえば必然的に社員の取り分は少なくなる。社員にたくさん与えれば社長は貧乏になってしまう。
あちらを立てればこちらが立たず、社長と社員とはそもそもそんな関係なのだ。
そんな関係があるのに社員が本気で社長と一緒に会社のことを考えてくれる。そんな夢みたいなことが実現できるのだろうか。
中小企業の社長というのは多くの場合、少なくとも会社の中では絶対的な存在である。社長に嫌われたら会社にはいられない。社員の多くは本気でそう思っている。自分の尊厳を捨ててまでかどうかはともかく、なるべくならば社長に気に入られておきたい、と社員が考えていたとしても不思議ではない。
したがって、社長と社員は運命的に対立する要素を持っているものである。
といってもこの対立を安易に解決しようと思えば解決できないことはない。つまり、圧倒的な権力を持つ社長が社員を力でねじふせればいいからだ。
そして多くの社長がこの安易な力の魔力による解決の罠に陥っている。
こうなると社長と社員の対立構造は社員が表面的に服従することで決着がつく。そして自分に正直な、人間的人格的にすぐれた社員ほどやる気をなくすことになる。
こうしたばあい多くの社員は、表向きはどう見えても内実は「せざるを得ないから」し方なしに仕事をしているのである。
「参画型経営を『つくり込む』セッション」の目指しているものは、社長と社員がかかえるこの運命的な対立構造を、ねじふせるのではない方法で解決しようというものである。
簡単に言うと、
「売り上げをのばし、利益を何倍にしていこう。」
「そしてのばした利益を果たした責任と取ったリスクに応じて分配しよう。」
というところから出発する。
もちろん、社長としてもリスクと責任に応じて充分に分配を取ってもいい。それがなければ、そもそも資本主義社会の活力はなくなるからだ。
しかし同時に、社員としてリスクを負い責任を果たした人に応分の分配を約束する。
少ないパイを奪い合うと思うから対立するのであって、お互いに協力して利益を増やそう、というところに関心が集中するなら両者の利害は一致する。
しかし事はそう簡単ではない。
人というのは目の前で起こっていることしか、多くのばあいイメージできないからだ。利益がまだあがってもいない状況で未来のことを想像できる人は多くはないのだ。
社員、特に心ある社員が会社のことを社長と一緒になって真剣に考えるようになるには、それなりのプロセスをふむことが不可欠だ。
ただ、私たちのこの7年間の経験から言えば、やり方さえ間違わなければ確実に心ある社員の心に火がつくこともまた確かである。
将来の幹部候補の心に火がつくかどうかは、会社のゆく先を決定する最も大きな要素だということだ。
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スコラ・コンサルト代表。1983年にビジネス教育の会社を設立後、企業の風土・体質問題に目を向けて変革支援を始める。アングロサクソン的な経営理論に拠るやり方ではなく、人が互いに協力し合い、仲間として仕事をする日本的経営の強みを大切にする、というのが基本姿勢。文化・風土といった人のありようの面から企業変革に取り組む「プロセスデザイン」というやり方を実践の中で結実させてきた。今ここにある現実から物事を考え、自分の言葉で話をすることにこだわるがゆえに「やまとことばで話す」が口ぐせ。
仕事の合間には心身のリフレッシュとしてテニスを続け、最近では社内外の若いメンバーの挑戦も受けている。大学院の教育学研究科在学中にドイツ語語学院を始めて経営に携わり、30代ではNHKテレビ語学番組の講師を務めるなど幅広い経験をもつ。
著訳書=『なぜ会社は変われないのか』『トヨタ式最強の経営(共著)』『フィールドブック 学習する組織「5つの能力」(監訳)』(以上、日本経済新聞社)、『会社を変える「日本式」最強の法則』(ダイヤモンド社)、『40歳から会社で何をするかどうするか』(講談社)、『ドイツ教育史』(共訳、シュプランガー著、明治図書)などがある。
